EARTHQUAKE

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地域のリスクと準備

地震予測

断層型に注意

地震に対する予測は非常に難しく、これまでも想定される地域とは別の地域で巨大地震が発生してきた。地震のタイプとしては、大きく海溝型と断層型に分けられる。海溝型地震では、発生場所とその規模の予測に一定の見通しが立っており、例えば東海地震であれば予兆を捉えた段階で気象庁より関連情報として発表される。これは過去の調査、情報などからアスペリティと呼ばれる領域が明らかとなったことなどで予測が立ちやすくなったことによる。一方、断層型は岩盤の弱い部分で急激なずれが発生するもので、地表に見える活断層を調査し、地震の発生頻度を確認している。現段階で100以上の活断層の調査がなされているが、未確認の活断層も多く、地震が起こって始めて確認されるものもある。海溝型は発生頻度が数十年から数百年と発生頻度が高いが、比較的容易に予測できるようになったことで予め対策を採りやすい。一方、断層型は数千年程度もしくはそれ以上の間隔で発生するため、頻度としては非常に小さいが、予測することが難しい。リスクに関する情報をどのように伝達するかもよく検討しなければならない。先に発生した断層型の地震は、いずれも発生する危険性が高いと言われていた場所とは異なる地域で発生している。又、緊急地震速報は震源がごく近い地域では間に合わない。まず、自分の住む地域が断層型の発生リスクが高い地域であるかどうかを確認するため、行政が発する情報をしっかりと収集する必要がある。リスクが低い地域と判断された場合でも、想定外の事態に備える最低限の準備はしておきたい。